2019年3月11日 0:30
「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」
ずっと楽しみにみていたドラマが最終回を迎えた。
菅田将暉の迫真の演技が目を引く。
最終回まで目の離せないドラマだった。
毎回毎回暑苦しいまでのエピソード。
最近のドラマでここまで暑苦しいドラマは珍しいのではないか。
最終回はSNSを使った他人に対する誹謗中傷についての警鐘。
気軽に発信できるようになって、気軽に人を傷つけてしまえるようになった。
「感情にまかせて他人を傷つけることよりも、自分を律して自分を磨き上げることに時間を使えよ。 むしろその方が楽しいだろ。」
「もっと自分に優しくなれよ!」
暑い言葉に胸を打たれ涙があふれる。
気づけば自分も、自分自身に優しくないし、他人のあら探しばかりしている気がする。
自分の能力を磨き上げることをおろそかにしているように思えた。
もっと他人を慮り優しくならないと。
自分自身にも優しくなれない。
そうならない限り、いくら出世しようがお金を稼ごうが、平穏は訪れない。幸せにはなれない気がする。