2019年12月18日 23:00
マイナス金利とは、民間の金融機関が中央銀行(日本では日本銀行)に預けている預金金利をゼロ以下にすること。
我々が銀行に預金をする場合、通常金利はプラスであるため、いくらかの利子を貰える。
しかしマイナス金利の際は、銀行などの金融機関が日本銀行に資金を預けたままにしておくと、金利を支払わなければならないので損となる。
これにより、銀行などの金融機関が資金を企業への貸し出しや、投資に回すことを促し、景気をよくすることを狙いとする。
マイナス金利により、好影響を受けるのは主に不動産業界など。
住宅ローンの金利が下がり、不動産販売が好調になる。
また投資の一環として、不動産経営に乗り出す個人も増加する。
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