2019年12月19日 22:00
本日アメリカ下院本会議で、ウクライナ疑惑や議会の調査を妨害した疑いにより、トランプ大統領の弾劾追訴決議案が可決された。
これにより来年早々に、トランプ大統領を有罪とし罷免とするかどうか審理する弾劾裁判が上院で開かれる。
上院の3分の2以上の賛成があれば、トランプ大統領は解任となるが、トランプ大統領の所属する共和党が上院の過半数議席を占めているため、無罪になる可能性が濃厚
アメリカ大統領の弾劾裁判は、ジョンソン元大統領(権力乱用の疑惑)、クリントン元大統領(不倫揉み消し疑惑)に続き史上3例目。
しかし、いずれの大統領も上院で「無罪」を勝ち取っているため、解任されたアメリカ大統領は現在まで1人もいない。
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