2018年6月23日 1:45
前の記事の最後に書いた、「電話番号を勝手に教えられる。」という不愉快な事件があったのもあり、風呂に入りながら退職した会社の事を思い出した。
そういえば、まともな会社ではありえない事がよくおきた。
まずあの所長、やたらと性生活について聞いてきて非常に気持ち悪かった。
(気持ち悪い。という陳腐な表現だが、気持ち悪い以外に適切な表現が見当たらない。)
※具体的な内容がノートには色々書き殴られているが、さすがにここに書くのが憚れる内容なので割愛。
あの下衆びた、ニヤニヤした顔を思い返すと虫酸が走る。
「今後そういう話をしないでくれ。」とはっきり伝えたが、その後に色々まずいことになった。
その時から所長含め、他のスタッフとの関係も一気に悪くなった。
そして他のスタッフも、所長には不満があったが、全く意見ができない状況だった。
その事がきっかけでうつ病が悪くなり、薬を飲んでいるのを課長に見られ、その事を所長に報告されて、そのままクビになった。
まだ、そこに転職して半年だった。
そして、結婚して妊娠がわかったばかりだったので、本気で頑張ろう。とも思っていた。しかし、その思いを踏みにじられた。
また、周りと上手くやっていけない自分にも失望した。
自分は、家族が出来てもこんな事になってしまった。
悲しい事だが、家族の存在が逆に重荷になってしまったのだ。
それが原因で精神的に完全にめげてしまった。
恐らく、セクハラやパワハラで訴えたら勝てたであろう。
しかし、所長は上層部に対して立ち回りがうまく、幹部や役員からは気に入られていた。
また自分はレコーダーなど準備する気力もなかった。
これから家族のために仕事に打ち込もうという時期に、こんなくだらない事にエネルギーを割きたくなかった。というのもある。
結局のところ、証拠も気力もないので泣き寝入りになってしまった。
世の中のセクハラやパワハラもこんな風に、結局無かったことになっていたり、また、泣き寝入りになっていることが多いのではないのだろうか。
まだ、ありえないエピソードは色々ある。
他支社に用事があり外線をするが、20コールくらいなっても電話に出ず、ようやく出たと思ったら「はい?」とか言われることが頻繁にあった。
外線にかけているのに、他の取引先にもこんな対応をしているのだろうか。
転職したばかりの時は本当に面食らった。
また会社全体。社員全員が疲弊しきっている会社だった。
強きに媚びへつらい、弱者は徹底的に叩く。そんな人が多かった。
もう済んだこと。辞めた会社のこと。もう忘れてしまおう。
今は、資格の勉強や産まれてくる赤ちゃんのことなどポジティブな事を考えよう。
それにさっさと辞められてよかった。
会社に馴染めなかった負け犬の遠吠えかもしれないが、あんなところにいたら自分まで腐ったような人間になってしまう。
それに明後日は新婚旅行。楽しみ。