自分なりの小さな一歩

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2018年6月14日 21:00

 

ブログ(人間太郎)を削除した。

病気になって以来、気持ちの安定を図る手段を、ブログを書くことに依存しまくっていたので、体の一部を無くしたような感覚がして落ち着かない。

 

でもこれでよかったのだ。

 

いつまでもあのブログの住人でいたら、いつまでたっても今の状況から抜け出せないような気がした。

 

20時にTwitterのアカウントを消した。

電車の中なのに涙が出そうになる。

 

 

今日は薬無しで、百均の単発アルバイトに行った。

自分が正社員で働いている時は、単発のアルバイターに指揮、命令する立場だった。

そして、正直なところ単発のアルバイトなんて楽勝で気楽な立場だと思っていた。

 

実際に働いてみて、かなりハードだった。

 

今までお会いしたこともない人たちや、コミュニティーの中で、そこのお店の制服を着て、自分がぽつんと存在させられる恐怖感。

また、お客さんからしたら、今日初めて来た単発アルバイトの私も、そこでずっと働いている人も関係ないので、どんどん容赦なく質問が飛んでくる。

 

「今日初めて来たので、どこに何があるかわかりません。」

なんて言えるわけもなく、申し訳ない気持ちになりながら、忙しそうに品出しをしている他の常駐スタッフに一々聞いて回る。

それでも何とか一日を終えることができた。

 

ちなみに病気の方は、まだまだ問題なく働けるレベルでは無かった。

「いらっしゃいませ。」が蚊の鳴くような声でしか言えない。

しかもつかえたり、どもったりしながら。

とにかく声を出すのが怖い。

 

(と、一年前の記事を書きながら、今イベント系の仕事をしていて、声を出さないスタッフに対して腹が立つ事がよくある。自分も声が出せない時があったな。と気づかされた。情けない事にその時の気持ちや感情は、その状況から離れると忘れてしまうんだな。。)

 

それでも、周りのスタッフは年配の方が多く、また優しくしてくださった。

お客さんも優しい方が多かった。初めて来たお店なので商品の場所を案内するのですら、数分待ってもらってたりしてたのだが、お礼を言われるのだ。

前職はコールセンターみたいな事をしており、少しでも不手際があると罵詈雑言が当たり前だったので、カルチャーショックだった。

もっと病気が悪かったときは、世の中の人間は、数少ない味方か、その他の人間は全て敵か。の極端な二分でしか見れなかったので、それは偏った考え方だったな。と思い直した。

 

とにかく、働くことや世の中は自分が思っている程、悪くはないのかな。って思えた。

薬無しでアルバイトを終えられたのは、小さいけど、確実な一歩だ。

 

この感覚を忘れないようにして、自分なりの小さな一歩を積み重ねていきたい。